東松山ていきゅう同友会blog

我が母校Ｍ中学校の女子の三年生MVPは自分の中ではＵ部長です。顧問の先生も部員もそう思っているのではないでしょうか。

Ｕ部長は団体戦メンバーでなく試合に出られないことも多く、それでも不満を一切言わずにまとめ役に徹してくれました。
一番手が部長の場合が多いかと思うのですが一番手としてプレーし、更に部長として部をまとめることは非常に大変なことだと思います。私もクラブ代表であり選手であり、その大変さはよくわかります。
男子のＡ部長に「部長は自分のプレーだけに集中してはいけない、回りを見ろ、一人で突っ走るのでなく全員を引っ張っていかなくてはいけない」と昨年の二学期に言いました。 Ａ部長にはそれができると認められたから部長に指名されたのだから。最初のうちは自分だけやれば良いみたいな感じがありましたが最後には立派な部長になりました。
話は戻って女子のＵ部長がまとめ役に徹してくれたから一番手のＫ＆Ｋがプレーに集中できたのだと。
Ｓ先生は「今年ののチームは土台ができているから強い」とおっしゃいました。 「土台」とはレギュラーになれない三年生達のことです。
試合に出られなくても不満を言わずにレギュラーのサポートをしてくれた、保護者の方が「レギュラーが偉いんじゃない、試合に出られない人の支えがあったから強くなれた、だから全員が偉いんだよ」と。
最高のチームだったと思います。

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